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▼ 熱中症
 熱中症は、日射病や熱射病、熱けいれんなどの総称だ。
 体が高温にさらされ続けると体温が上昇する。この状態を放っておくと脳が血流や発汗による体温管理をできなくなり、頭痛やめまい、けいれんのほか、意識障害などを引き起こす。最悪の場合、命にかかわることもある。

 近年、温暖化に伴う問題として健康への悪影響が重視され始めている。事実、熱中症が増えているという指摘がある。
 消防庁も対策の必要性から本格的に統計を取り始めた。それによると全国の主要20都市で、昨年8月に熱中症で救急搬送された人は前年の約2倍の約4000人に上ったことが分かった。
 環境省がことし5月にまとめた温暖化影響予測では、今世紀末には熱ストレスで死亡する確率が現在の2−5倍に上昇し、熱中症患者が増えるとしている
 何よりも必要なのは熱中症の仕組みを理解することだ。暑さによって体内の水分や塩分が失われることが最大の原因だから、予防としては小まめな水分補給が大切になる。症状が出たらまず体を冷やし、水分や塩分を補給しなくてはならない。
 重症になる危険性もあるため、素人判断に頼らず、医療機関へ行くのをためらってはいけない。
 幼児や高齢者は特に注意が要る。炎天下での外出や運動はなるべく避ける方がいい。
 最近は室内で安静にしているときでも熱中症になるケースが注目されるようになってきた。冷房や温度計を設置するなど、家庭でも対策を考えたい。
 学校の課外活動などで子供が熱中症になって責任を問われるケースも目立っている。教育現場でも細心の注意を払ってほしい。
 深刻化しているとはいっても、熱中症は原因と対応を知っていれば防げる病気だ。意識を高め、暑さから身を守りたい。
| 地球温暖化問題 | 14:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
▼ あすを植えよう 植樹祭2008 宮城
「1000人苗木手植え」
 地球温暖化防止を目指し、土地本来の自然生態系に近い「いのちの森」を作る「植樹祭2008」(未来を植えるプロジェクト主催、毎日新聞社など後援)が19日、仙台市青葉区の輪王寺で開かれた。30度を超える暑さの中、参加した家族連れら約1000人は、汗をぬぐいながらシラカシやクチナシなど45種類の苗木約1500本を境内に手植えした。

「命の木植えよう」
 さまざまな種類の木を混ぜて植える「ふるさとの木によるふるさとの森づくり」を提唱、実践する宮脇昭・横浜国大名誉教授が指導役として来訪。講演し「植樹を通して子供たちに命の尊さ、大切さを学んでほしい。未来のために、命の木を植えましょう」と呼び掛けた。
 植樹には梅原克彦仙台市長や、俳優の坂口憲二さんらが参加。車の代わりに自転車をよく使うという坂口さんは「強制されるのではなく、自分の意志で行うのが本当のエコ」と話し、宮脇名誉教授の手ほどきを受けながらスコップで土を掘り、1本ずつ丁寧に苗木を植えた。
 親子で植樹に参加した同市太白区、主婦、田中清美さん(34)は「自分の手で植えると、木の大切さが改めてよく分かった」。長男翼君(8)は「大きく育ってほしい」と泥だらけの手をたたいて喜んでいた。

 屋外ステージでは、温暖化防止を子供にも分かりやすく伝える「エコ戦隊ショー 植樹マン、植樹ウーマン・コノハ『オンダーン一族との闘い』」が披露された。また、毎日新聞が進める市民参加型の植樹祭「My Mai Tree」事業を紹介するパネルや特集号を配布する毎日新聞社のブースも設置された。
| 地球温暖化関連イベント情報 | 14:38 | comments(0) | trackbacks(1) |
▼ エコ100選 高島屋で
 地球環境保護のアイデアを展示する「びっくり! エコ100選2008」が8月、東京と京都で開かれる。主に京都の企業、官公庁、市民団体など約90団体が温暖化防止などを目指す商品や取り組みを紹介。来場する市民の意識向上に役立ててもらう。無料。

 環境保護に賛同する産官学の団体・個人で作る実行委(委員長、浅利美鈴・京都大助教)が主催。京都議定書採択の地からメッセージを発信しようと、議定書が発効した05年から開催している。4回目の今回は、温暖化防止が主要議題の北海道洞爺湖サミットなどによる機運の高まりを受け、初めて東京を会場に加えた。
 売り上げの一部を森作り支援に役立てる石けん、繰り返し使える充電式電池、LED(発光ダイオード)の照明などを紹介するほか、人気ブランドかばん店のエコバッグを限定販売する。大津市は生きた巨大ブラックバスを用意し、琵琶湖の保護を訴える計画という。

 8月6〜11日に高島屋新宿店(東京)で、同14〜19日に高島屋京都店(下京区)で開催する。

実行委ホームページへジャンプー
| 地球温暖化関連イベント情報 | 20:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
▼ ツタ類で窓際に緑のカーテン 愛知
 津島市神島田小学校で14、15の2日間、ツタ類を窓際にはわせて太陽の熱を遮断する「緑のカーテン」の効果を図る授業が行われた。炎天下の校庭とカーテンの日陰では、17・5度の温度差があった。
 緑のカーテンは窓の外に張ったネットなどにアサガオやゴーヤーなどをはわせ、直射日光の遮断と葉の蒸散により、涼しくなることが分かっている。同校は昨年度から、緑のカーテンを作っており、本年度は県のモデル事業に指定された。
 授業は5年生が対象。県が任命した地球温暖化防止活動推進員の佐藤みどりさん(大府市)が、紙芝居を使って温暖化の仕組みを説明し、校舎1階の特別支援学級の前に作られた緑のカーテンの効果を確かめた。
 児童は炎天下の校庭と日陰に30秒間座って、日なたと日陰の暑さの違いを肌で感じた後、温度計で違いを測った。炎天下では44・1度まで上がったのに対し、日陰では26・6度。児童は「そんなに温度が下がるなんて」と効果に驚いていた。
| 地球温暖化関連イベント情報 | 15:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
▼ 地球温暖化で腎臓結石が増える?
 テキサス大・南西部医大(ダラス)のマーガレット・パール医師らはこのほど、「腎臓結石と地球温暖化は関連性がある。空調設備の有無に関係なく、温暖化は結石を増やす可能性が高い」と発表した。

 腎臓結石は脱水症状などのため、腎臓内の塩分が結晶化するもので、強烈な痛みを生じさせる。米国では暖かい南東部の住民ほど腎臓結石ができる人が多く、北東部の住民の1・5倍以上だという。今回の調査によると、温暖化により腎臓結石地帯が北上し、2050年には少なくとも160万人が結石患者になる。また、結石患者の増加による治療費は50年までに25%増え、2000年比では9億ドル(約945億円)の増加になるという。
 さらに、50年の結石危険地帯は国土の56%を覆い、95年には70%まで広がる。特に中西部地域では患者の増加により、財政負担が大幅に増えるという。

 気象変動に関する政府間パネルは昨年、「今世紀中に摂氏1・6−3・8度、地球の温度が上昇し、それによって熱中症やマラリアなどの熱帯性疾患が増える」との報告をまとめたが、腎臓結石との関連性については言及していない。
| 地球温暖化問題 | 20:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
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